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カンジダ性膣炎

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カンジダ性膣炎

ご婦人が風邪などで抗生剤を長期に内服を続けると、オリモノ(帯下)が急に多くなり陰部が非常に痒くなることがあります。いわゆる感染性膣炎です。原因としては、カンジダと呼ばれる真菌(カビ)やトリコモナスと呼ばれる寄生虫が原因になります。

女性の膣はデーデラン桿菌という乳酸菌によって守られています。乳酸菌はその名の通り乳酸という酸性物質を産生して、体の他の常在菌を抑えて膣を保護しています。そのため、女性のオリモノは乳酸菌の酸性物質その物で、チーズの臭いがする発酵物質なのです。

陰道感染

抗生剤を病気治療などで長期に内服されると、この乳酸菌は簡単に死んでしまいます。そのためにカンジダなどのカビの勢力が強くなりカンジダ性膣炎になってしまいます。

カンジダ性膣炎のご婦人から採取したオリモノの位相差顕微鏡像:
画面の右に斜めに走る構造物がカンジダの菌糸です。画面の左にりんごの実がなっているように見えるのが、カンジダの胞子です。大きさが6~7μmです。
candida16118243.jpg

胞子の発芽:
画面中央に寄りに、胞子が芽を出そうとする瞬間(発芽)を確認できます。
candida16118-24.jpg

ンジダ性膣炎そのものは性行為感染症・STDではありませんが、場合によって性交渉を持った相手の男性が包茎であると、カンジダ性亀頭包皮炎になることがあります。

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